今人気のローコスト住宅の注意点と各ハウスメーカーの評判

今回は右肩下がりの住宅業界において、年々着工件数を増やし続けているローコスト住宅について考えてみたいと思います。

積水ハウスや大和ハウスなどの大手ハウスメーカーが揃って着工件数を減らしているのに対し、ローコスト住宅は今もなおなぜ成長を続けているのでしょうか? ローコスト住宅のことを詳しく調べてみると、その理由がわかってきました。

さらにローコスト住宅を手がけている中で、注目度が高い会社についても個別に解説していきたいと思います。

ローコスト住宅が人気の理由とは

ローコスト住宅という言葉を最初に耳にしたのはいつ頃だったでしょうか?

最近は25.8万円というタマホームも、当初は24.8万円の坪単価設定でした。きっとタマホームのテレビCMをご覧になって驚かれた方も多いのではないでしょうか。

もちろんタマホームがテレビCMを代々的に流す前から、ローコスト住宅は存在していたのですが、やはり一般的な認知度という意味ではローコスト住宅ブームの火付け役となったことは間違いないと思います。

このローコスト住宅が人気の理由は、やはり経済的なものが大きいと思います。本来であれば誰でも積水ハウスや住友林業など、名前の知れた大手ハウスメーカーでマイホームを建てたいと思うでしょう。

しかし、東京などの都心部と地方の経済格差はどんどん増すばかりです。首都圏の平均年収はマイホームの購入層が多い30代だと東京都で490万円なのに対し、タマホームが創業した九州では同じ30代でも380万円ほどしかありません。その差は100万円以上にもなります。

実際に編集長も九州出身なのですが、実情はもっとひどい年収だと思います。ハローワークに行くと月収で25万円を超えている求人なんてほとんど見かけることがありません。つまり、手取りだと250万~300万円で家庭を支えなければならないのです。

こうした地域格差がどんどん広まるにつれ、マイホームへの考え方も次第に変わっていきました。つまり、大手ハウスメーカーで建てたくても住宅ローンが借りれず、そうなるとローコスト住宅へと目を向けるしかありません。

ローコスト住宅は首都圏よりも地方の方が多いと言われるのもこうした理由からだと思います。

どうして低予算で家が建つの?ローコスト住宅のカラクリとは?

それでは、まずローコスト住宅はどうして低予算で家を建てることができるのか、について解説していきます。

「ローコスト住宅というのは質の悪い木材を使い、キッチンやバスルームも型遅れのものを大量購入しているから安いんだよ」という人がいますが、それは間違った情報だと思います。

編集長が思うローコスト住宅のカラクリは、「余分な費用をかけずに、必要最低限な状態の家を建てること」だと思っています。

業者の中にはさきほど言ったように、悪材や古い設備品を使って建築コストをカットしている業者もあるかもしれませんが、そのような会社は、これだけネット社会の現代では決して長期経営はできず、すぐに悪評が流れ会社は倒産してしまうでしょう。

「ローコストだけどお客さんが納得してくれる家を建てる」というコンセプトが実現できたからこそ、ローコスト住宅という商品がここまで一般的に認知されたのだと思います。

もちろん、大手といわれる積水ハウスや大和ハウスのように、ハイブランドの家には到底かないません。それ以上の家や、同等の家を求めることはローコスト住宅会社が可哀相でもあります。

ローコストだけど、予算に応じた中で納得してもらえる家を建てるというのが、ローコスト住宅会社の経営理念なんだと思っておきましょう。

削減できる経費をとことん削っている

ローコスト住宅の仕組みは、とにかく無駄な予算を掛けないことです。これは家作りにしてもそうですし、宣伝広告費や人件費なども該当している部分です。

タマホームは別格ですが、ローコスト住宅のテレビCMというのは地域限定のスポットCMの場合が多いです。各県では有名だけど、別の地域にいくとまったく名前も知られていないローコスト住宅会社というのは山のようにあります。

中国・四国地方の某住宅会社の広告では、「768万円~」と書いてありました。これだけの低予算で新築住宅を建てているのですが、きっとその県以外の人はその住宅会社の名称を聞いても知らないと思います。

これほど低予算で新築住宅を建てることができるのであれば、全国で宣伝活動すればタマホームのように全国展開も夢じゃないかもしれません。しかしそれをやってしまうと、とてもこの価格で家を建てることは難しくなるでしょう。

もちろん、削っているのは宣伝広告費だけではありません、プレカット木材を使うことで人件費を削減したり、絶対必要不可欠なもの以外はオプションにするなど、あらゆる面で試行錯誤しながらローコスト住宅を実現しているのです。

1軒の住宅を建てるのに、仕入れ業者や外注業者などを入れると少なくても20社~30社ほどになります。それだけの会社に仕入れ値や請負価格の交渉をするだけでも大変なことです。

とくにローコスト住宅をメインにしているような会社というのは、すぐに倒産してしまうリスクも背負っているので業者側も値引きや値下げの交渉には慎重になります。

さらに一社だけでは値引き交渉にも限界があるので、他のローコスト住宅会社と共同仕入れをすることで大量仕入れを実現することができるようになり、そういった努力をしながら建築費を下げる努力をしているケースも珍しくありません。

ですのでローコスト住宅だからといって、安易に質の悪い木材を使っているとか、型遅れの設備品を使っているという考えはローコスト住宅会社の努力を知らない人が言っていることに過ぎないと思っています。

ローコスト住宅にも地域差はある

そもそも、ローコスト住宅が誕生したコンセプトは「賃貸アパートの家賃並みでマイホームが持てる」ということでした。このコンセプトにローコスト住宅の地域差の秘密が隠されています。

アパートの家賃と言っても、同じ3LDKでも地域によってまちまちです。首都圏は別にしても、駅から徒歩5分圏内、築年数5年以内という同じ条件でしたら、3LDKの賃貸アパートで家賃55,000円という地域もあれば、家賃75,000円という地域もあります。

家賃55,000円の地域であれば、「家賃並みでマイホームが持てる」というコンセプトで考えると、どれくらいの予算になると思いますか?

毎月住宅ローンの返済を55,000円ずつしていくとして、借入れ可能額は約1,800万円です。(※35年固定金利1.5%の場合)

土地購入に700万~800万円を使ってしまうと、建築費に充てることができる金額は多くても1,000万円ということになります。そこから外溝工事費や諸経費に20%かかると考えれば、純粋に建築費として捻出できるのは約800万円しかありません。

つまり、家賃55,000円の地域で「家賃並みでマイホームを持てる」というコンセプトに沿うようにするためには、800万円以下で家を建ててこそローコスト住宅本来の意味が達成できることになります。

これを家賃75,000円の地域に置き換えて考えるなら、借入可能額は約2,550万円に増えるので、土地代に1,000万円と諸経費で20%使っても、建築費に使える額は1,200万円残っている計算になります。

このように物価が安い地域ではローコスト住宅の予算も大きく変わってくることがありますので、ネットで700万円台のローコスト住宅があるからといって、必ずしも自分が住んでいる地域でも同じ価格帯で家が建てられるというのは間違いです。その地域に見合った価格というのがあります。

ただ、今回紹介した700万円台とか800万円台というのは、ローコスト住宅というよりも超ローコスト住宅だと思いますので、一般的には坪単価40万円を切っていれば十分にローコスト住宅だと言えます。

ローコスト住宅を建てるときに失敗しないための8ヶ条

編集長が以前働いていたハウスメーカーは、ローコスト住宅会社ではなく、どちらかといえばハイコストと言われる部類の大手ハウスメーカーでした。

ですので、大手ハウスメーカーの元営業マンとしての目線で考えた、「ローコスト住宅を建てるときに注意しておきたいポイント」を8つ紹介します。

建築価格が複雑

ローコスト住宅では必ずと言っていいほど、建築価格がちょっと複雑になっています。簡単に言ってしまえば普通だったら標準仕様であろう部分までオプション設定になってることが多いということです。

例えば和室1部屋を作るのもオプションになっていたり、コンセントの数を1つ増やすだけでもオプション料金を取られることもあります。

さらに有名な話でいえば、タマホームの坪単価計算は独特です。

通常なら「建築費用=坪単価×述べ床面積」という計算をするのが一般的なのですが、タマホームの場合は「建築費用=坪単価×施工床面積」という計算で算出されています。

述べ床面積とは
家の1階や2階の床面積の合計

施工床面積とは
実際に施工した部分の面積(玄関ポーチやベランダ、吹き抜け部分などまで含めた面積)

35坪くらいの家だと述べ床と施工床は3坪から5坪ほど違ってきますし、45坪以上の家になれば7坪から10坪違ってくることもあります。

坪単価の算出方法に明確な規則はありませんので、述べ床で算出しようが施工床で算出しようが住宅会社が自由に決められるようになっています。

ちょっと意地悪な言い方になってしまいますが、これも坪単価を少しでも安く思わせるためのトリックのようなものです。

本当に希望する間取りで家を建てることができるのか?

ローコスト住宅には、ある程度間取りが決まっている規格型住宅と、間取りを自由に決めることができる注文住宅があります。注文住宅と謳っていながら、実際は間取りの制限が厳しく、まるで規格型住宅のような家を販売している業者もあります。

基本的に規格型住宅の方が、工場で決まった部材を大量生産することができるためコストが抑えられるようになっています。

それを最初から規格型住宅として販売しているのなら問題ないのですが、あたかも自由設計の注文住宅のように謳って販売している業者はどうかと思います。

いかにも施主の希望を聞いた上で、営業マンの人が間取りを考えてきたような提案をしてくることもありますので、実際に契約するまでは「規格型住宅であったことを知らなかった」という人も珍しくありません。

規格住宅なのか、それとも自由設計の注文住宅なのか最初にはっきり聞いておくことも重要ですし、間取りはなるべく自分たちで考えたものを最初は持参して、そこから構造的に無理な部分を修正していくようにしましょう。

各部材についても詳しく調べる

ローコスト住宅は、あらゆる部材においてコストカットをしています。使用している木材については妥協してないローコスト住宅会社も多いのですが、実際に使用している木材以外の部分については、性能が低いものを使っている可能性も否定できません。

ですので、構造ばかりに気を取られるのではなく、使用している住宅部材については自分たちでも詳しく調べておくことが重要になります。

例えば、営業マンの人から「当社の住宅の窓は、すべて樹脂サッシなので大手ハウスメーカーにも引けを取りません」と言われたからといって、それを全て鵜呑みに信じてしまうのはどうかと思います。

たしかに、樹脂サッシをいまだに使用している大手ハウスメーカーもありますのが、今のトレンドは樹脂サッシではなく「複層Low-Eガラス」だったりします。

これは窓サッシに限ったことではなく、家の外壁材や屋根材、さらには断熱材など全ての部材についても同じことがいえます。

まずは標準仕様となっている部材について、それがどんな特徴のもので、今でもそれが主流として使われているのか?などを独自で調べておくことも大事だと思います。

ローコスト住宅にも必ず得意分野がある

ローコスト住宅といっても業者によって特徴があります。高気密高断熱を売りにしている業者もあれば、地震に強い家や健康住宅、さらには太陽光発電システムで光熱費ゼロを目指すローコスト住宅もあります。

このように業者によって得意としている分野が違いますので、なるべく多くのローコスト住宅業者から話を聞いておくことは大変勉強になります。

いざ自分が依頼したいローコスト住宅業者が決まったときに、「以前話を聞いた○○住宅さんは、こういうコンセプトの家だったけど、こちらの住宅でもそれはできますか?」と相談することができるからです。

もちろんそれで建築費用がアップすることになりますが、どうしても取り入れたいと思う部分があるのなら相談してみる価値はあると思います。

例えば、使用する断熱材を変更してもらって、トータルの費用がプラス50万円程度ですむのであれば、検討できない金額ではないはずです。

会社だけを見ない!大工や職人も見ておく

ローコスト住宅を建てるとき、本当にこの会社大丈夫かな?と心配に思う人は多いと思います。しかし会社をみるだけでは十分とは言えません。

もしかすると、人件費を削るために経験が浅い若い職人さんを多く使っている可能性もあります。人件費を抑えるために多少のことは仕方ありませんが、現場が若い職人さんばかりというのは、やはり不安の方が勝ってしまいます。

理想としてはベテラン・中堅・若手が上手く配分されているのが望ましいです。現場の責任者(棟梁)をみたら20代半(25歳くらい)だったらどう思いますか?もしかしたら仕事ができる人だから抜擢されている可能性もありますが、やはり不安の方が勝ってしまいますよね。

昨年末、編集長の自宅のすぐ目の前にもに新築が建ちましたが、地元で有名なローコスト住宅の会社でした。

そのため、毎日のように建築現場が見えてしまっていたのですが、職人さんたちが休憩中大声で騒いでいたり、タバコの吸殻を平気で道路脇の溝に捨てたり、足場業者なんて暴走族が乗るような音がうるさいバイクに乗って現場に来る人もいましたからね。

メンテナンスやアフター保証はどうなってる?

やはりり気になるのは、メンテナンスやアフター保証ではないでしょうか。「家を建てて終わり」なんてことは絶対にありません。むしろ戸建て住宅というのは建ててからが、その会社との本当の付き合いが始まります。

「建ててからが本当のお付き合いの始まりです」と謳っている会社は数多くありますが、本当にその言葉通りのお付き合いをしてくれる会社はそう多くありません。

いくらアフター保証期間が10年間だとしても、その会社がその地域から撤退してしまったら、最低限のアフター保証を受けることさえ難しくなります。なにか問題があったときに工事担当の人が来るまでに3日とか5日とか経って来てもらっても困りますよね。

でも地域からその業者が撤退してしまったら、現実にこういうことが起こる可能性は大いにあります。

もちろんその逆で、規模が小さい会社であれば、最悪倒産なんてケースも考えておかなければなりません。そういった不安があるなかで、どのようなメンテナンスやアフター保証をしてくれるのかという部分は、しっかりと確認しておく必要があります。

ローコスト住宅じゃないハウスメーカーにも話を聞く

積水ハウスや大和ハウスなどの大手ハウスメーカーが入っている住宅展示場にも足を運び、見学ついでに営業マンと話をしてみてください。彼らはその地域にあるライバル会社のことをよく勉強しています。ですので、その地域で人気があるローコスト住宅の悪い部分もよく知っているのです。

いくらライバル会社だといっても、まったくウソやデタラメなことを言ってくることはありませんので、ネットなどで検索した口コミやデメリットよりも、信憑性がある話しを聞き出すことができると思います。

ただし、ローコスト住宅の営業マンに「○○住宅会社のNさんって営業の人がこんなことを言ってましたよ」と告げ口するのは止めておきましょう。

ギリギリの予算計画を組まない

そして、最後に忠告しておきたいことは、ローコスト住宅の場合はとくにギリギリの予算を組まないことです。住宅ローン融資が2,500万円までだったとして、土地代に1,000万使ったら残りは1,500万円です。

そこから外溝工事や諸費用まで考えると、建物の費用として使えるお金はせいぜい1,200万円が限界だと思います。

だとしたら、建築費が1,190万円で請負契約を交わすというのはリスクが高すぎます。どんなに高くても予算の90%で建築費を抑えるようにしてください。1,200万円だったら1,080万円が建築費だと考えておきましょう。

ローコスト住宅というのは、なにかと思いがけない出費が出てくるものなので、何かあったときのために建築費を10%残しておくだけでも気持ちに余裕が生まれます。

ローコスト住宅が建てられる住宅会社

ローコスト住宅は多数ありますが、その中でも注目度の高い業者を数社紹介しておきます。各社の価格帯だけでなく、性能や特徴も紹介しておきますので、ローコスト住宅業者選びの参考にして頂ければと思います。

タマホーム

やはり最初はローコスト住宅の火付け役となったタマホームからです。編集長的にもやはりタマホームがローコスト住宅を検討する上で、とりあえずの指標になる会社だと考えています。

坪単価 25.8万円(実質35万~40万円)
構造・間取り 木造軸組工法
高気密・高断熱性能 ★★★☆☆
断熱材 壁/天井:グラスウール、床:ポリスチレンフォーム
耐震性能 耐震等級3
年間着工数 約10,000棟~11,000棟

最近は大々的に坪単価の表示はしなくなっており、ローコスト住宅というイメージを脱却しようとしているように感じる。他のローコスト住宅でも同じことが言えるが、ずっとローコスト住宅のままではいつか採算が取れなくなり、坪単価の利上げが必須となっています。

タマホームで人気なのが、主力商品となっている「大安心の家」なのですが、他にも「元気の家」「木望の家」「木麗な家」などの商品があります。

定番主力商品である「大安心の家」の家の価格は、口コミ情報によると36坪ほどで、1600万円前後というのが多く見受けられるので、坪単価に換算すると約44.4万円くらいだと考えられます。

大手の積水ハウスや大和ハウスが坪単価65万円~70万円ほどになるので、そう考えると坪45万円前後でも十分にローコスト住宅だと言えるのでないでしょうか。

タマホームのおすすめポイント

タマホームのおすすめポイントは充実している標準仕様にあります。大手のハウスメーカーと比較すると物足りないと感じるかもしれませんが、ローコスト住宅として考えるならオール電化仕様、ベタ基礎標準、最長60年保証となっており、さらには自由設計の名に恥じない豊富なバリエーションのマイホームを実現することが可能です。

編集長も実際にハウスメーカーに勤めていた経歴から、知り合いに「低予算で家を建てようと思ってタマホームを検討しているけど実際どうなの?」と尋ねられることが多々あります。

そんなときは「タマホームはローコスト住宅にしては、しっかりした造りになってるから悪くはないよ」と答えてますし、実際にそれでタマホームで家を建てた友人も数人います。

レオハウス

ご存知の人も多いと思いますが、レオハウスとタマホームはよく似ています。もちろん名前がというわけではなく、家そのものや装備などもよく似ているという意味です。

じつは、この2社はもともと身内関係にありました。実質的にはレオハウスがタマホームのFCだったのですが、その後独立して今のレオハウスが誕生しています。そのため家のスタイルだけでなく、営業方針や商品戦略などもすごく似通ったものとなっています。。

坪単価 25.8万円(実質36万~42万円)
構造・間取り 木造軸組工法、2×4工法
高気密・高断熱性能 ★★☆☆☆
断熱材 グラスウールor吹き付け(高発泡ウレタン)
耐震性能 耐震等級2
年間着工数 約1,700~1,800棟

ダスキンなどを扱うナックの100%子会社ということで、経営基盤に関しては申し分ありません。

ただ、やはりローコスト住宅としてやっていくには相当厳しいようで、近年は坪単価の値上げに踏み切るなど、今後の営業方針に不安を残しているのも事実だと感じます。

編集長が知る限りでは、タマホームよりも柔軟にあらゆる要望に応えることができる反面、どうしてもタマホームからの派生会社ということもあり、タマホームを打ち負かすだけのインパクトには欠けるというイメージを強く感じます。

「低予算のローコスト住宅で家を建てたいが、できれば断熱性能や耐震性能はもっとアップしたい」という考えの人には最的なローコスト住宅会社だと思います。

レオハウスのおすすめポイント

レオハウスの注目すべき点は、オリコン調べによる満足度調査の結果です。

2016年度の結果では総合順位はそう高くないものの、女性満足度や見積りの正確さ部門で堂々の1位に選ばれている点です。このニュースは建築業界では結構大々的に報じられているので、今年はさらに受注数を延ばすことが予測できます。

さらに、レオハウスの主力商品でもある「大人気の家」から派生した「大人気の家CoCo」という商品に注目してみました。

この「大人気の家CoCo」では、基本装備からグレードアップしたい箇所だけを選ぶことができるようになっており、無駄なコストを省きながら、より住みやすい家を実現することが可能になっています。こういった点が女性からの支持を得ている理由なんだと思います。

アイフルホーム

日本国内では最大規模の住宅会社フランチャイズとして有名です。現在は株式会社LIXIが運営しています。フランチャイズ店は国内で250店を超えており日本全国に営業拠点があります。

坪単価 約38万円(実質47万~52万円)ネット限定20万円台
構造・間取り 木造軸組工法、
高気密・高断熱性能 ★★☆☆☆
断熱材 グラスウール
耐震性能 耐震等級3相当(相当ということは等級2?)
年間着工数 約5,000棟

キッズデザイン賞を何度も受賞しており、コンセプトは「子供が暮らしやすい家」だと言えます。そのほかにも、子育てを終えた世代を狙った平屋の「AYA【アヤ】」、完全ネット型販売を売りにしている超低価格住宅「i-Prime7」などが主力商品となっています。

ローコスト住宅の先駆者的な位置づけですが、たしかにローコスト住宅の中では老舗に分類されており、販売実績も文句なしです。

ただ、基本的にフランチャイズ展開なので、各地域にあるアイフルホームは地元工務店がアイフルホームの名前を借りて営業しているという考え方もできます。そのため商品に関しては規格化により統一されているのですが、メンテンナンスやアフター対応で差がでることが多い、という評判は後を絶ちません。

それにフランチャイズの恐ろしいところは、万が一地盤沈下や欠陥住宅が判明しても、それの保証義務を果たすのはアイフルホーム本社ではなく、契約を交わしているフランチャイズ店にあるということです。

フランチャイズというのは多少柔軟に対応できる面がある反面、それ相応のリスクも背負っていることを忘れないでおきましょう。

ただし、フランチャイズ化しているローコスト住宅会社はアイフルホームだけではありません。クレバリーホームやユニバーサルホームなども同じくフランチャイズ化しているローコスト住宅業者です。

アイフルホームのおすすめポイント

アイフルホームのおすすめポイントは、母体が住宅設備に特化している株式会社LIXIだということでしょう。そのためキッチンやバス・トイレなどの住宅設備関係は、どこのハウスメーカーにも負けない価格で仕入れることが可能と言ってるのにも納得できます。

さらに注目したいのが、完全ネット限定販売を謳っている「i-Prime7」ではないでしょうか。

ネット限定として販売することで、人件費や展示場などの維持費を大幅にカットすることができ、価格は驚きの700万円台~となっています。この商品は間取りプランや外観のデザインなど、すべて自分で決めるシステムになっており、地元の営業マンが訪問することも一切ありません。

わからないことがあっても展示場などで相談するのではなく、すべてネットの専用窓口で相談しながら家作りを進めていくことになりますので、ある程度の知識が必要となります。

しかしその反面、自分のペースでゆっくり納得のいく家作りができると、評判は上々のようです。それでいて低予算で家を建てることができるのですから、ローコスト住宅を検討しているのであれば、一度どういうシステムなのか覗いてみる価値はありそうです。

ローコスト住宅まとめ

ローコスト住宅の特徴をひとことで表現するなら、大々的に表示されている坪単価だけでは建てることができないという点です。

どんなに余計な部分を省いても必ずオプションの追加料金が発生することになり、最終的には表示されている坪単価にプラス10万円くらいの価格になってしまいます。

ローコスト住宅会社のホームページをみると、とても良い家のように書かれていますが、やはり大手ハウスメーカーの坪単価60万や70万円という家には敵わない部分が多数見受けられます。

どこかしら、必ず大手ハウスメーカーよりも劣っている部分が存在しているものです。その部分をいち早く見極め、それを納得した上でローコスト住宅を選ぶのであれば問題ありませんし、きっと満足できるマイホーム作りが出来ることでしょう。

ただ、それを理解せずに建ててしまったら、後になって知ったときに「騙された」とか「なんで言ってくれなかったんだ」という悪いイメージばかりが大きくなってしまいます。

そういった理由が、ローコスト住宅の悪評をネットで多く目にすることにも繋がっているんだと思います。

劣っている部分を知った上で建てるのと、後になって知るのでは印象が180度違ってきます。ですので魅力を感じるローコスト住宅会社に巡りあえたら、とにかく徹底的にそのローコスト住宅会社のことを自分なりに調べて勉強することを強くおすすめします。

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