注文住宅で予算オーバー!削るならどこ?

注文住宅で予算オーバー!削るならどこ?

注文住宅を建てる際に予算オーバーすることはよくありますが、その時の対策としては以下の4つが候補になります。

  1. ローコスト住宅を検討する
  2. 間取りを再検討して坪数を削る
  3. 設備のグレードを見直す
  4. 面積数の広い材料を安価なものに変更する

もし500万以上オーバーする場合は1~4番、すべてやることをおすすめします。500万以下の場合は、自分で納得できる対策を選んでみてください。

なお、ローコスト住宅に関しては別の記事で詳しく解説しています。

【目次】予算オーバーした時の対策と注意点
  1. 予算がオーバーした時の対策
    1. 間取りを再検討して坪数を削る
    2. 廊下の不要な部分を削る
    3. 設備のグレードを見直す
    4. 面積数の広い材料を安価なものに変更する
  2. 予算を削る際のポイントやコツ
    1. 予算を削る際の考え方
    2. 確認申請後でも変更できる
    3. 住宅ローンから予算を削ることもできる
  3. まとめ

予算がオーバーした時の対策

コストを削れる項目について解説していきますが、マイホーム建築に対しての思い入れは人それぞれですので、あくまでも削れる部分の目安として参考にしてください。

間取りを再検討して坪数を削る

まずは、コスト削減が簡単な間取りの変更を考えましょう。

40坪3,000万円クラスの家であれば、1坪の単価はおよそ60万円~65万円になります。8畳の和室を6畳に変更するだけでも60万円削ることができます。(1坪=約2畳)

ハウスメーカー側も、最初はこういった部分から打診してくると思います。ただの客間であれば、8畳を6畳にするのも有効でしょう。

子供部屋の間取りを見直す

「子供が大きくなって家を出て行くことを考えると、子供部屋はそこまで広くなくても良いんじゃないですか?」という提案も、ハウスメーカーはよくしてきます。

中学1年生と小学4年生の子供がいる家庭を想定します。仮に上の子が18歳で家を出た場合、5年しか住まないかもしれません。その時、下の子は中学2年生です。

そう考えると、子供部屋は2つとも同じ広さにする必要はないと思います。子供部屋を6畳を2部屋と考えていたのを、5.5畳と4.5畳の部屋に変更することで、1坪分減らすことができます。

若干、下の子の部屋が狭くなりますが、上の子が出て行くまで我慢してらえれば、部屋の広さで揉めることはないと思います。

廊下の不要な部分を削る

廊下も間取り関連として見直したい部分です。

間取りから削るといえばリビングや和室、子供部屋ばかりに注目してしまいますが、一番不要な箇所といえば廊下です。廊下の幅を狭くするということではありません。あくまでも、廊下の不要な箇所を効率的に削ろうということです。

この画像の間取りでは、2階部分の廊下に無駄なスペースがあるように思います。

1階をリビング階段にして、階段の向きを逆にしてしまえば、2階部分の廊下スペースを大幅に削減できます。

もしくは、階段の向きはこのままで、2階の右下側にある子供部屋を、左下の子供部屋と隣合わせにしてしまう方法もあります。それだけでも1坪から1.5坪ほど削れると思うので、上手くいけば1.5坪×60万円=90万円のコストカットができます。

ただし、この間取り例では、コストが安い総二階建てタイプです。二階の間取りを削るということは総二階建てでは対応できなくなり、逆に予算が上がるケースもあるので注意が必要です。

廊下スペースはどの家でも0.5坪ほどカットできることが多いので、廊下スペースに無駄な箇所がないかチェックしておきましょう。

設備のグレードを見直す

キッチンやトイレ、バスルールなどの設備のグレードを再検討することも、予算オーバーした時に必要です。

システムキッチン1つでも、こだわりをなくせば20万~50万円くらいの削減できます。ユニットバスも、1.5坪タイプを1.25坪や1.0坪タイプに変更することで、坪数を削減することもできます。

キッチンを削る際の注意点

システムキッチンのグレードだったり、キッチンスペースの広さを削減する際は注意が必要です。理由は、後々家庭内でもめてしまうケースがかなり多いからです。

奥様からするとキッチンは聖域です。そのキッチンをご主人の判断で削ってしまうのはどうかと思いますし、たとえ奥様が納得されていても、使い続けるうちに後悔することが多く、キッチンの見直しに関しては最終手段として考えておくようにしてください。

管理人が担当させてもらったお客さんで、迷った結果坪数を減らすためにキッチンの勝手口をつけない選択をしました。しかし、引渡し後もずっと奥様から、「勝手口がないから本当に不便!」と旦那さんが愚痴られていて、可哀想になりました。

キッチンのコストを削る場合は、しっかりと話し合ってから決めるようにしましょう。

窓サッシを妥協してはダメ

それともう1つ良く提案されがちな箇所が窓サッシです。ここは削るべき箇所ではありません。

窓サッシは、高気密・高断熱住宅ではかなり重要ポイントなので、グレードを落とすということは、気密性能や断熱性能を諦めるのと同じことです。

最近の主流は「複層Low-eガラス」ですが、これをペアガラスやアルミサッシに変更するだけで大きく予算が削れますが、窓サッシは無理をしてでもグレードの高いものに変更しても良いくらいです。

窓サッシのグレードを落とすことは、今後の居住性に大きく影響してくるので、注意してください。

どうしても窓サッシのコストを減らしたい場合は、窓ガラスを変更した場合の気密性(C値)や、断熱性(Q値)、光熱費などをシュミレーションしてくれる工務店やハウスメーカーに、色々と相談してみましょう。

面積数の広い材料を安価なものに変更する

大手ハウスメーカーなどでは、構造に使われている木材などを変更することは基本的に受け付けてくれません。

工務店や建築士に依頼するのであれば、木材などを希望のものに変更できる場合もありますが、構造に使われている材料を変えるということは、住宅の耐久性にも関わってくるので、あまりおすすめできません。

では、構造の木材以外に、どのような部分の材料を変更して予算を削っていくのかですが、フローリングの床材、壁紙、外壁や屋根材などの面積が大きいものになります。

外壁や屋根材というのは、大手ハウスメーカーだと、選択できる材料以外への変更は基本受付てくれませんので、ここでは室内関係の話をしていきたいと思います。

フローリングはコストカットが期待できる

室内の材木といえば、真っ先に「フローリング」が思いつくのではないでしょうか。基本的に予算を浮かすことが目的なので、なるべく使用面積が広い部材から検討していくのがポイントです。

フローリング材は言うまでもなく室内の木材としては一番使用面積が多い部分です。そのためグレードを落とせば、かなり予算を削減することができます。

壁は塗り壁からクロスなどに

壁紙のグレードを落としたり、和室を塗り壁からクロスに変更するなどでもコストが違ってきます。

和室の壁は職人さんを入れなければいけないので、他の部屋と同じようにクロスにするだけでもずいぶんとコストを抑えることができます。

外壁はシンプルな材料に

外壁で変更できそうな部分といえば、レンガ風の部分を無しにするなどです。これだけでもかなりの予算を浮かせることができます。

とにかく材料を安価なものに変える場合は、使用する面積数が広い部材から再検討していくことがおすすめです。

予算を削る際のポイントやコツ

これまでは、予算オーバーした時の具体的な対策を解説してきました。ここからは、予算を削る際の考え方や知っておきたいポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

予算を削る際の考え方

上記であげた以外にも予算削減できる部分は多数あります。しかし全部言い出すとキリがないので、ある程度まとめて話をしたいと思います。次のように自分達でできるもの、できないものに分けて考えてみましょう。

  • 後から何とかできるもの
  • 後から何とかできないもの

こうして考えると、再検討できる部分がみえてくるはずです。

後から何とかできるもの

「後から何とかできるもの」というのは、家の引渡し後でも付けられるもの、という意味です。家具や家電、カーテンに照明器具などです。これらは、家の引渡し後であっても、自分たちで安価なものを買い揃えて、取りつけることが簡単にできます。

特に家具類は、新築にあわせて新品を購入したいところですが、これまで使っていたものを優先的に使い、後から順次買い替えていくこともできます。食器棚などは、寸法によって新調するしかない場合もありますが、タンスやベッドなどの家具類は、新居と同時に買い換える必要はありません。

後から何とかできないもの

「後から何とかできないもの」というのは、自分たちでは変えたり付けたり出来ない部分のことです。具体的には浴槽のジェットバスや、キッチンの勝手口などです。リフォーム費用をかければ変更できますが、それでは注文住宅を建てる意味がありません。

他にも、駐車スペースを3台予定していたところを2台に変更したり、ガレージの電動シャッターを諦めたりする人が多いのですが、これらは後からどうにかできる部分ではありませんので、より慎重に検討を重ねる必要があります。

できることなら妥協しない方が良い部分だともいえます。

確認申請後でも変更できる

確認申請後であっても、ある程度の変更は可能です。ハウスメーカーや工務店によっては、「確認申請後なので変更は一切できません」という場合もあるようですが、実際には軽微な変更であれば簡単にできます。

ただし、変更届けや計画変更書などを再度提出しなければならないので、ハウスメーカーや工務店にしてみれば、できる限りやりたくないというのが本音です。

間取りの大幅な変更などは問題外ですが、床面積を少し削ったり、窓の位置を変更したりすることは、簡単な変更届けを提出する程度で完了します。

確認申請後に、どの部分が変更できるのかを知っておくだけで、ギリギリまで図面見ながら削れる部分を考えることができます。

住宅ローンから予算を削ることもできる

意外と盲点になることが多いのですが、住宅ローンから予算を削ることもできます。

住宅ローンでコストを削る一番の方法は、金利が少しでも低い住宅ローン商品に変更することです。3,000万円の借入を予定しているとして、金利が0.2%違うだけでかなりのコストがカットできます。

全期間固定金利「2.0%」と、「2.2%」で比較してみます。今回は、住宅ローンにかかる事務手数料などの諸費用は省きます。

金利2.0%の支払い総額=約4,174万円
金利2.2%の支払い総額=約4,304万円

こうして比較すると、金利が0.2%違ってくるだけで支払い総額は「130万円」も違うことがわかります。坪単価60万円の家だと、面積を2坪削ったのと同じになります。

まとめ

注文住宅で予算オーバーした場合の対策は以下の4つでした。

  1. ローコスト住宅を検討する
  2. 間取りを再検討して坪数を削る
  3. 設備のグレードを見直す
  4. 面積数の広い材料を安価なものに変更する

初期段階のプランニングで、500万円以上予算オーバーすることはよくあります。多くの人達がそこから予算を削って注文住宅を建てています。

「自分たちの検討していた予算よりも500万円もオーバーしてるからやっぱりムリだ!」と諦めずに、紹介した4つの対策を参考に予算を削ってみてください。

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