土地を探す前に金額・地域・広さ・環境などを決めよう

マイホーム購入で一番時間が掛かるのは「土地探し」だと思います。これまで何百人という方のマイホーム購入のお手伝いをしてきましたが、土地探しの段階で行き詰っている方が大半でした。

長い方だと、希望する土地がみつからず、3年以上も土地探しをしているというお客さんもいたほどです。

しかし、逆の考えかたをすれば、「土地さえ決まってしまえば、あとはスムーズにマイホーム購入までいける」、ということでもあります。

実際に希望する土地がみつからず、マイホーム計画が頓挫しているお客さんが、土地がみつかったことでトントン拍子でマイホーム購入まで至ったケースもありました。

そこでここでは、少しでも早く理想の土地探しができるようにするための、事前に決めておくべき事や準備について解説します。

土地探しの前に明確な条件を整理しておくことが大事

土地探しをスムーズにするためには、自分たちが希望する土地の条件を明確に決めておくのが一番効率が良い方法です。

条件を細かく決めておくほど、土地探しは楽になりますが、最低でも「予算」、「地域」、「広さ」、「周辺の環境」という4項目くらいは決めておきましょう。

例えば、中古車を購入するときと同じだと考えてください。やみくもに車を買ったりはしませんよね。あらかじめ予算、タイプ、メーカー、などを決めるはずです。

例えば、「トヨタ車、予算250万円以内、ハイブリッド車、年式5年以内、走行距離30,000km以内」という感じです。土地探しも同じような探し方なので、決めておく項目を増やせば増やすほど、土地探しはスムーズになります。

予算を決めておく

まずは予算を明確に決めましょう。価格を決めておかなければ、あっちの土地、こっちの土地と目移りしてしまうばかりです。

一応の予算を2,000万円くらいと決めておくと、2,300万円の土地でも目が行ってしまいますよね。そして2,300万円がありなら、2,380万円もありかなと思うようになり、どんどん最初に考えていた金額と乖離していってしまうことが多々あります。

そうならないためにも、明確に予算組みをはっきりと決めておくことが、予算が不透明な注文住宅建設ではとても大事になります。

ただし何の根拠もないのに、ただ漠然と2,000万円くらいかなと決めておくのはNGです。2,000万円にした根拠が無いのであれば、先程もいったように他に良い土地が出てきたら2,200万円や2,300万円の土地にも目が行くようになるからです。

しっかりとした根拠を元に、土地にかけることができる予算を割り出しておくことが大事だということです。予算の割り出し方については、このあとじっくり解説します。

土地の予算を決める方法

土地の予算の決め方について簡単に解説します。まず、土地に割くことができる予算を割り出すには、自分がマイホーム購入に充てることができる金額(予算)と、建物の金額(予算)を知っておく必要があります。

つまり本格的に土地探しをする前に、まずはハウスメーカーなどに足を運び、自分が希望するマイホームだったら、「どれくらいの予算で建てることができるのか」の見積もりをもらう必要があります。

そして、それと同時に住宅ローンの仮申込みもしておきましょう。仮申込みの段階でも、融資する側は「○○万円までなら融資可能です」という回答をしてくれますので、総予算が明確になります。

例を出すと、銀行からの住宅ローン融資の限度額が4,500万円だったとします。ハウスメーカーが算出した建物の工事代金が約2,500万円、諸費用は建物価格の2割程度なので500万円。そうなると、土地に割ける金額が自然と出てきます。

融資額4,500万円、自己資金500万円、建物価格2,500万円、諸経費500万円

予算5,000万円に対して、出費は3,000万円となります。そうなると5,000万円-3,000万円=2,000万円となり、土地に割ける予算は2,000万円だということが明確にわかります。

ただし、土地価格を2,000万円に限定してしまう必要はありません。価格交渉することにより、多少の値引きができると思うので、自分の予算の1割増しくらいの予算組をしておけば問題ありません。

今回のケースだと、土地に割ける予算は2,000万円なので、1割増しの2,200万円以内の土地が候補ということになります。

地域(エリア)を決めておく

予算と同じくらい大事になるのが、土地探しをする地域(エリア)を決めておくことです。

地域の決めかたは人それぞれなので、一概にいえませんが、子供の学校に沿って校区内で土地探しをする人は多いです。

その他にもマイホームを購入しようと思ったきっかけなどを整理すると、おのずと希望する地域が見えてくるケースも少なくありません。例えば、両親と同居するという理由であれば、両親が住み慣れた街であったり、介護サービスが充実している地域(エリア)などに絞って探すことができます。

お子さんが小学校に進学したのをきっかけにするのであれば、学区内のエリアに限定しなければなりません。その他にも、ご主人の通勤に関係して、通勤時間が片道20分以内のエリアという決め方などもあります。

このように地域の決め方は、家族それぞれの理由があるので、「どうしてマイホームを建てようと思ったのか」をもう一度整理してみると、エリア決めも楽になるかもしれません。

土地の広さを決めておく

土地の広さというよりも、正確には土地の属性を決めておくことが大事だと思います。

わかりやすく言うなら、土地の広さ、角地、前面道路が6m以上などのように、土地に関する希望のことです。この属性を細かく決めておくほど、土地探しはスムーズになります。

管理人がおすすめしたいのは、まず最初に希望するマイホームのプランニング(間取りなど)をおおまかに決めておくことです。

二階建住宅、希望するLDKや主寝室の広さ、和室の有無、二世帯住宅、駐車台数、庭の広さなどです。

最低限これだけ決まっていれば、希望するマイホームを建てるために、最低どれくらいの広さの土地が必要なのか、ハウスメーカー側からアドバイスしてくれるはずです。

生活環境や周辺環境も決めておく

生活環境や周辺環境は、欲を出せばきりがありませんので、あまり土地探しには役に立たないというか、逆に土地探しの支障になる可能性があります。

ですので、生活環境や周辺環境というのは、どうしても譲れない部分だけを明確に打ち出しておき、それ以外の部分はプラスαくらいで考えておくのが良いでしょう。

例えば、地域の項目とダブってしまうのですが、子供の学校までの距離だったり、掛かりつけの病院があるなら交通の便が良い地域(エリア)という感じです。

夜景が綺麗、コンビニが近い、街並みが綺麗というのは、嬉しいことですが、それを土地探しの条件に入れてしまうと、どんどん新しい土地に目移りしてしまう可能性が高くなります。

まとめ

今回は土地探しの前に決めておきたい4つのポイントを紹介しましたが、文中にも書いているように、重要な項目は「予算決め」と「地域(エリア)」の2つです。この2つが明確に決まっていれば、他の土地などにブレたり目移りすることなく土地探しができます。

ですが、ここで書いてきた内容を決めるのも、そう簡単ではありません。「まだ土地の探し方がイマイチわからない」、という方もいると思います。

そのような時は、土地探しから設計、ハウスメーカー選び、全体の計画書の作成まで、すべて一貫して受けてくれる「タウンライフ」に相談してみるのもいいかもしれません。

窓口をひとつにすることで、希望している条件や建てたい理想の家に対して、適した土地を見つけてくれます。これなら「先に土地を購入したけど、建てたかった家が建てられない土地だった」ということも避けられます。

土地を自分で探したいという方は、今回解説した内容を参考に、納得のいく土地を見つけましょう。「探し方が難しそう…」と感じている方は、無料で使えるタウンライフなどのサービスを利用して、効率よく注文住宅づくりをすすめていきましょう。

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