注文住宅にシアタールームなどを付ける費用や注意点

注文住宅にシアタールームなどを付ける費用や注意点

夢のマイホーム。自分の趣味の部屋も作りたい人も多いですよね。その代表的なものが「シアタールーム」や「トレーニングルーム」です。

もっと優雅に、庭にプールが欲しいなんて思う人もいるのではないでしょうか。今回はちょっと贅沢な家づくりの紹介です。

憧れだったシアタールームやトレーニングルームをつくるのにどれくらいの費用がかかるのか、どんな点に注意しておけば良いのかなどについて解説します。

【目次】シアタールームなどを付ける費用や注意点
  1. シアタールームや音楽鑑賞ができる部屋づくり
    1. 最初に決めるのは間取り
  2. トレーニングルームを作る際の部屋づくり
    1. どんなトレーニング機材を置くのか
    2. 床の補強や振動対策は?
    3. 新築の注文住宅なら床補強しておこう
  3. 求める設備を明確にして家づくりを進めよう

シアタールームや音楽鑑賞ができる部屋づくり

シアタールームといっても、考え方はそれぞれです。個別に映画鑑賞したり、大音量で音楽を楽しむためだけの部屋を作る人もいれば、リビングと併用したシアタールームを希望する人もいます。

実際に管理人が手がけた注文住宅で多かったのは、やはりシアタールームでした。寝転んで映画を鑑賞したからという理由で、畳敷きの和室のシアタールームをつくったこともありました。

こだわりが強い人は、映画をみる機材にもこだわる傾向が高いです。大画面モニターやプロジェクター、重低音のサウンドシステムなど言い出せばきりがありませんし、値段もピンきりです。

なので今回は、あくまでも「シアタールームをつくること」に特化して説明します。残念ながらサラウンドシステムや高画質のモニターなどの知識はないので、そこは割愛させていただきます。

最初に決めるのは間取り

まず最初に決めるべきことは、間取りです。どこにシアタールームを設けるのか、リビングと併用するタイプにするのかなど、どんなシアタールームが欲しいのかを明確にすることからはじめます。

多い要望としては、地下室をつくり、そこをシアタールームにしたいというケースです。地下室に関しては「スタジオや防音室、地下室付きの注文住宅を建てる場合の費用や注意点」で解説しているので、今回は地上階にシアタールームをつくるという前提で話しをします。

あくまでも管理人個人の分析結果ですが、リビングと併用したシアタールームを希望する人は、全体の7割~8割。独立したシアタールームを希望する人の割合は、全体の2割~3割くらいだと思います。

リビング併用のシアタールームを希望するのであれば、建築時に注意するべきポイントなどはほとんどありません。ちょっとした防音対策ですみますので、1坪あたりプラス20,000円から30,000円ほどですみます。リビング15帖ならプラス200,000円くらいの建築コストです。

サウンドにこだわりが強い人の場合、あまり部屋を広くしすぎないことがポイントです。広くても10畳程度の、長方形の縦長の部屋を希望する人が多かったです。そのほうがより迫力があるサウンドを体感できるようです。

この場合の建築コストは、通常の坪単価に防音設備代をプラスする程度でつくることができるので、そう高くありません。坪単価にプラスするなら、約100,000円~150,000円ほど見ておくのが良いと思います。

トレーニングルームを作る際の部屋づくり

自分の家にスポーツジムのような設備があったら嬉しいですよね。夜中だろうと時間を気にせず、いつでも好きなときにトレーニングすることができます。

自宅にトレーニングルームをつくることを「ホームジム」と言ったりします。トレーニング機材を除けばトレーニング用の部屋をつくること自体はそんなに高いものではありません。

どんなトレーニング機材を置くのか

まず最初に決めなければならないのが、どのようなトレーニング機材を置くのかです。トレーニング機材といっても様々な種類があります。

  • ルームバイク
  • ルームランナー
  • トレーニングベンチ
  • ダンベル
  • 運動用マット

どの機材を設置するかで、トレーニングルームの広さが違ってきます。部屋の広さが決まらないことには、他の部屋の間取りも決めることができません。

ですので、最初に決めることは設置予定のトレーニング機材を明確にし、どれくらいの広さのトレーニングルームが必要なのかを試算します。

上記で紹介している機材全てを置くとしても、部屋の広さは6畳あれば十分過ぎるトレーニングスペースが確保できるでしょう。

床の補強や振動対策は?

床の補強はしなくても大丈夫です。かなり重量がある機器を設置する場合は、床材の補強も必要ですが、上記で紹介しているような器具であれば、床材の補強までする必要性はそんなに感じません。

振動の問題も、1階であれば気にする必要はあまりないですし、しいて言うならフローリングを傷つけないよう、厚み1cmほどのゴムマットなどをホームセンターで購入する程度で大丈夫だと思います。価格も1m×2mくらいの物で1,000円~2,000円程度でしょう。

新築の注文住宅なら床補強しておこう

ホームジムを作るにあたり、床の補強などは必要ないと言いましたが、これから注文住宅をつくるのであれば一緒に床補強もお願いしておきましょう。費用は、基本的にタダに近い金額でやってくれる建築会社がほとんどだと思います。

もし建築会社に見積りをとって高額だった場合は、工事をしてる大工さんに個人的に謝礼を渡して対応してもらったほうが安上がりだと思います。

床を補強するからといって坪単価が1万円高くなるなんてことはありません。せいぜい高くなっても工事費トータルで10万円や20万円です。

求める設備を明確にして家づくりを進めよう

シアタールームに関しては、どれくらいのクオリティを求めるかによって、設置する場所や費用などが大きく変わってきます。安く抑えたいならリビング併用のシアタールームがおすすめです。

トレーニングルームも、大きく特殊な器具を置かないのであれば、部屋を用意するだけで、そこまで多額のコストはかからないと思います。

シアタールームでもトレーニングルームでも、もっと本格的な設備を付けたいのであれば、対応してくれる建築会社を探して、どんな対策が必要なのかと、かかる費用などをよく相談しながら決めるようにしましょう。

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