2020年度のZEH補助金とゼロエネルギー住宅の基準まとめ

2021年度も引き続きZEH住宅に対する補助金が支給されることに決定しました。

戸建て住宅を新築する場合、適用される補助金の種類は「ZEH」「ZEH+」「ZEH+R」の3つがあり、それぞれ補助金の額も違ってきます。

  • ZEH:60万円+α
  • ZEH+:105万円
  • 次世代ZEH+:105万円+α

補助金が多くなればなるほど費用がかかり認定基準が厳しくなるので注意してください。そしてもう1つ絶対に覚えておいて欲しいことがあります。

それは、補助金はZEHビルダーに認定された業者に依頼しないと受け取れないということです。

これだけはしっかり理解しておきましょう。

令和3年度ZEH補助金のポイント

令和3年度もZEH補助金制度が継続することになりました。

令和2年のZEH補助金と比較して大きく変更になったのは、次世代ZEH+の補助金が10万円減額になっています。

また、昨年まで蓄電池を導入する場合、各プランともに2万円/1kWhの追加補助を受けることができたのですが、今年度ではZEH+のみ対象外となっているので注意しましょう。

ZEH補助金に関する予算額は昨年と大きく変更はありませんが、コロナの影響でマイホーム需要が増えていることもあり、昨年より早く予算上限に達してしまう恐れがあります。

ZEH補助金を検討している人は、なるべく早い段階で申込みをするようにしましょう。

補助金はいくらもらえるのか?

補助金 追加補助額
ZEH 60万円 1kWあたり2万円
ZEH+ 105万円 なし
ZEH+R 105万円 1kWあたり2万円
先進的再エネ熱等導入支援事業 最大90万円 1kWあたり2万円

追加補助額ですが蓄電システム1kWあたりの金額で、上限は20万円となっています。一般的なZEH住宅で、補助金は60万円が支給されることになります。

一部を除き、蓄電システムを設置することで、1kWあたり2万円の追加補助を受けることもできるので、すべて合わせると最大215万円(ZEH+R105万、蓄電システム上限20万、先進的再エネ90万)の補助金を受けとることができます。

先進的再エネ熱等導入支援事業とは

ZEH補助金の条件をクリアしている住宅において、低炭素化素材の直交集成板(CLT)を一定量以上使用している。または先進的な再エネ熱利用技術を用いた住宅である場合に補助金の対象となります。

ZEH住宅の費用

ZEH住宅に対して補助金がもらえることはわかりましたが、ではZEH住宅を建てる際、どれくらいの追加費用となるのでしょうか?

これはどのハウスメーカーでも、ZEH住宅にするのであれば「坪単価あたりプラス〇万円」というように明確な金額は決まっていません。

理由はZEH住宅といっても、設置する機器によりグレードや性能も違ってきますし、低価格の商品から高額な商品まで多くの種類があるからです。

ただし、一般的な費用相場でいうと、35坪の二階建て住宅をZEH仕様にする場合、おおむね250~300万円ほどの費用がかかると言われています。

具板的には、電力をつくるための装置(太陽光発電システム)の設置、創り出した電力を賢く使うためのコンピューター(HEMS)を導入しなければなりません。

これだけの設備を導入するのですから、工務店やローコスト住宅でプラス250~300万円なので、割高感のある大手ハウスメーカーだとプラス400~500万円ほど高額になってしまうケースも珍しくありません。

坪単価に換算すると、1坪あたり7~9万円ほどアップすると考えておくのが良いでしょう。

なるべく低予算でZEH住宅を建てるには、補助金の活用とZEHビルダーの比較がポイントになります。

各住宅会社のプランを徹底的に比較して、自分たちの予算と合いそうなZEHビルダー/プランナーを探すようにしてください。

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ZEH住宅の認定基準

ZEH仕様の省エネ住宅を建てたからといって必ず補助金がもらえる訳ではありません。

これらの補助金をもらうためには、各補助金ごとに定められている要件を満たす必要があります。

ZEH

補助金 一戸60万円+蓄電システム1kW2万円(最大20万)
要件 ZEHロードマップの「ZEHの定義」を満たしている(※1)

※1:ZEHロードマップの「ZEH定義」については、環境共創イニシアチブが公表しているZEH補助金の公募要領(7ページ)をご覧ください。
https://sii.or.jp/meti_zeh03/uploads/R03ZEH_builder_kouboyouryou.pdf

ZEH+

補助金 一戸105万円
要件 以下の①~③を満たす

①ZEHロードマップにおける「ZEHの定義」を満たしていること
②さらなる省エネ(25%~の一次エネルギー消費量削減)
③以下の3つの内2つを満たしていること
  • さらなる高断熱
  • 高度エネルギーマネジメント
  • 電気自動車(PHV車含む)の充電設備の設置

次世代ZEH+

補助金 一戸105万円+蓄電システム1kW2万円(最大20万)
要件 以下の①~②を満たす

①ZEH+に係る要件を全て満たすこと
②以下のいずれか1つ以上を導入すること
  • 蓄電システム
  • 燃料電池
  • V2H充電設備(充放電設備)
  • 太陽熱利用温水システム

先進的再エネ熱等導入支援事業

補助金 以下のいずれかを導入した場合に補助
  • CLT(厚型パネル) 定額90万円/戸
  • 地中熱ヒートポンプシステム 定額90万円/戸
  • PVTシステム(※1) 65~90万円/戸
  • 液体集熱式太陽熱利用システム 最大15万円/戸
  • 蓄電システム1kW2万円(最大20万)
要件 令和3年度の「①ZEH、②ZEH+、③次世代ZEH+」のいずれかの交付決定を受けていること

※1:PVTシステムとは太陽光発電パネルと太陽熱集熱器が一体となったもの

その他にも共通要件が決められていますので、下記を参照ください。

  • 交付決定日以降に本事業に着手すること
  • 住宅は申請者が常時居住する専用住宅であること
  • 申請する住宅はSIIに登録されたZEHビルダー/プランナーが設計、建築、改修または販売を行う住宅であること。
  • 申請する住宅について、省エネ性能表示にてZEHであることを示す証書を取得、提出すること
  • 導入する設備は各事業の要件を満たすものであること
  • 要件を満たすエネルギー計測装置を導入すること
  • 既存戸建住宅は、住宅全体の断熱改修を含み、導入する設備は原則として全て新たに導入すること

など・・・

出典:一般社団法人環境共創イニシアチブ

補助金申請のスケジュール

令和3年度のZEH補助金申請の一次公募は、5月6日からとなっています。

採択方法は前年度と同じく先着順になっているので、ZEH住宅の建設を検討している方は、早めの行動を心がけておくようにしましょう。

とくに大手ハウスメーカーで検討している方は、公募開始前に受付が終了してしまうこともあるので、より早めはやめの行動を心がけましょう。

詳しくはこの後の「ZEH住宅に関する疑問」ブロックを参照ください。

ZEH補助金スケジュール

出典:https://sii.or.jp/moe_zeh03/uploads/zeh03_pamphlet1.pdf

補助金を利用する際の注意点

ZEH住宅の補助金を申請するためには、補助金を受けるための要件をすべてクリアしていなければなりません。

その要件のなかには、住宅に設置する窓の数だけでなく、窓の大きさまで細かく決められています。

そうなると素人には内容を把握するのは非常に難しく、間取りや設備については、ほぼ業者主導で行われることになります。

例えばリビングに全開閉できる大きな窓を設けたいと思っていても、その窓を設置することで基準となる気密性をクリアできなくなり、ZEH住宅としての要件を満たせなくなったりします。

自分の理想の注文住宅を選ぶのか、それとも妥協してでもZEH住宅にするのか迷うことでしょう。

そういったアドバイスも含めて、ZEH住宅は建築経験が豊富な業者にお願いすることを強くおすすめします。

人気ZEHビルダー

繰り返しになりますが、ZEH住宅を建てて補助金をもらうには、一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されているZEHビルダー・プランナーによって設計・建築されていることが条件となります。

ですので、ZEH住宅を検討されているのであれば、まずは補助金の対象となる建築業者を探すところからはじめる必要があります。

大手ハウスメーカーであれば、ほとんどの業者がZEHビルダー登録しているでしょうが、地元の工務店や設計事務所でZEHビルダー、プランナー登録しているのは決して多くはありません。

しかし会社名などでZEHビルダーを検索できるようなシステムもなく、今のところ公式サイトで配布されているエクセルの一覧表から1社ずつ探すしかありません。

そこでおすすめしたいのが、カタログ請求サイトです。これらのサイトであれば、ZEHビルダーに絞ってカタログなどの資料を請求できるので便利です。

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一条工務店

一条工務店

一条工務店といえば高気密・高断熱住宅として定評があります。さらに近年は「夢発電システム」を導入し、省エネ住宅やゼロエネルギー住宅としての知名度もあがっています。

ZEH住宅も高気密・高断熱住宅と太陽光発電システムが核となる創エネ住宅ですから、まさに一条工務店の得意分野だと言えるでしょう。

さらに一条工務店の建物であれば、標準仕様でも十分にZEH基準を満たしているので、わざわざ追加費用を払ってZEH仕様にする必要もありません。

一条工務店の詳細はこちら

セキスイハイム

セキスイハイム

セキスイハイムは、大手ハウスメーカーの中でも太陽光発電システムにかけてはパイオニア的存在です。

これまで長きに渡り、オール電化、太陽光発電、スマートハウスなどで住宅業界を引っ張ってきた経験があります。

セキスイハイムでは建築する住居の約80%以上をZEH住宅が占めており、多角面からの斬新な提案が期待できるハウスメーカーです。

実際にセキスイハイムでZEH住宅を建てた方の91%がゼロエネルギー化に成功しているそうです。

またテレビCMでも頻繁に「スマートハウス」を宣伝しているように、「ZEH住宅+スマートハウス」の提案を得意としているハウスメーカーでもあります。

セキスイハイムの詳細はこちら

 

ここまでZEH住宅でおすすめのハウスメーカーを紹介してきましたが、3社以外にもZEHビルダー・プランナーはたくさんあります。

先ほどもふれましたが、同じようなZEH住宅でも業者によってプランは異なります。

各社、見積もり金額や間取りが異なるので、納得のいくマイホームを建てるためには、複数の業者を比較しておく必要があります。

ZEH住宅のメリットデメリット

今後、ZEH住宅の普及率は年々増加することは間違いありません。これからマイホームを建てる(買う)のであれば、必ずZEH住宅も検討材料として入ってくるはずです。

そこで、今回はZEH住宅のメリットやデメリットを簡単に紹介していきたいと思いますので、マイホームを建てる際の参考にして頂ければと思います。

メリット

ZEH住宅は政府が補助金までつけ全面的にバックアップしていることからも、一般の家より省エネ性に優れた家であることは説明するまでもありません。

ZEH住宅のメリットについて、詳しくみていきましょう。

光熱費を抑えることができる

ZEH住宅の最大の魅力は光熱費を軽減できる点です。

一般的な省エネ住宅より20%以上エネルギー消費量を削減しなければなりませんし、消費電力以上の創エネ能力を備えた住宅でなければなりません。

これにより実質的な月々の光熱費(電気代)が0円になり、余った電力を売却することで収益を得ることもできます。

飯田グループホールディングス

出典:https://house.jutakujohokan.co.jp/chumon/products/zeh/

環境によく、健康に暮らせる

暑かったり寒かったりするとエアコンや石油ヒーターなどを使用する機会が増え、それによりCO2が発生し、地球温暖化の原因となることが問題視されています。

しかし、ZEH住宅であれば高気密・高断熱住宅がベースとなるので、エアコンや石油ヒーターを使用する頻度も大幅に減らすことができますし、省エネ性の高い冷暖房機器でなければZEH基準をクリアできません。

また、太陽光などの自然エネルギーを資源としているため、環境にやさしい住宅であることは明らかです。

高気密・高断熱住宅にすることで、室内の温度差によって起こるヒートショックなどを予防することができますし、エアコンの長期使用によって起こる体調不良に悩まされることも減ると思います。

資産価値が上がる

将来的にマイホームを売却することになった場合、一般の住宅とZEH住宅では建物の査定に大きな差がでることは容易に想像できます。

10年後にマイホームを売却することになった場合、ゼロエネルギー住宅であるというだけで建物査定が、200万円~300万円アップする可能性が高いと思います。

理由はZEH住宅にするための導入コストがかかっている点、さらに月々の光熱費を平均15,000円~20,000円減らすことができるので、10年や20年先のことを考えてもプラス200万~300万の価値は十分すぎるほどあるからです。

災害時にも電力を使える

太陽光発電システムを設置することで、災害時でも電力を使用することができると思っている人は多いのでないでしょうか。

たしかに太陽光発電があれば、災害による停電時でも必要最低限の電力を使用することができます。

ただし、太陽光が取り込める日中の時間帯に限っての話であり、太陽光がない夜間の電力は創ることができません。

しかしZEH住宅であれば、日中に創った電力を蓄電池に貯めておくことができるので、発電能力がない夜間でも電力を使用することができるようになります。

さらに万が一天候が悪く、思ったように電力を創ることができなくても、電気自動車に蓄電している電力を住宅に供給することで、ほぼ3日分の電力を補うことができます。

セキスイハイム

出典:https://www.sekisuiheim.com/spcontent/vtoheim/

デメリット

ZEH住宅を検討するとき、メリット面にばかり目がいきがちですが、デメリットとなる部分もあるので、そちらもしっかりと理解しておくようにしましょう。

建築コストが上がる

太陽光発電パネル、蓄電池、高性能断熱材などを使用することになるので、どうしても建築コストがあがってしまうのがZEH住宅のデメリットと言えるでしょう。

35坪ほどの住宅で250~300万円ほどのコストアップが想定されますが、この費用には太陽光システムや蓄電池も含まれています。

ただし居住後の光熱費はほぼ0円になりますし、ZEH補助金もあるので、投資した分の費用は数年で回収できると想定しておきましょう。

間取りなどの制限

この記事の中でも触れましたが、ZEH仕様の住宅にするためには窓の数や大きさにも制約がかかってしまいます。

理由は家の断熱性と気密性を上げなければZEH基準をクリアできないからです。

もちろん窓だけでなく、家全体の間取りや各部屋の広さ、吹き抜けなどにも制限がかかることもあります。

このように間取りに多少の制限が入ってしまうのもZEH住宅のデメリットと言えるでしょう。

ZEHビルダーに限定される

ZEH基準をクリアする住宅だけなら、どこのハウスメーカーや工務店でも建てることはできます。

しかしZEH補助金をもらうためには、専門の機関に登録されている指定の業者(ビルダー、プランナー)でなければならないという条件があります。

相談が進んでいる場合でも、その業者がZEHビルダーとして登録されていなければ、ZEH住宅を建てることはできても補助金を受け取ることはできないので注意しておきましょう。

大手ハウスメーカーであれば、ほぼZEHビルダーに登録されていますが、地元の工務店などはZEHビルダーに登録してない業者もまだまだ数多くあります。

ZEHビルダーに登録されているかを見極めるには、ホームページなどで以下のマークを探してください

ZEHビルダーのマーク

出典:https://sii.or.jp/zeh/logo/

ZEH住宅に関する疑問

ZEH住宅や補助金に関して、今回の記事で紹介できなかった部分が多くあります。ここからは、ZEHに関する疑問や多く寄せられる質問を簡単にまとめておきます。

ZEH住宅を建てる際の流れは?

おおまかな手順を簡単に紹介しておくと以下のようになります。

  1. ZEHビルダーを探す
  2. ZEHビルダー登録している業者に相談する
  3. 業者を比較検討し、建築請負契約を締結する
  4. 建築プランを決め、補助金申請をしてもらう
  5. 工事開始
  6. 引渡し後に補助金の受け取り

一般的な家づくりの手順と違っている部分は、ZEH補助金がもらえるZEHビルダーを探して相談することくらいで、あとの流れはほとんど変わりません。

補助金の申請業務などが必要になりますが、これも建築業者が代理申請してくれるので、心配ないでしょう。

ZEHとスマートハウスなにが違う?

住宅会社の営業マンで「スマートハウスもZEHも同じですよ。ただ会社によって呼び方が違うだけです」と説明してくる人もいます。

たしかにスマートハウスとZEH住宅は似ているし、同じ省エネ志向の住宅なので重複している部分も多数あります。しかしZEH住宅とスマートハウスは別物です。

ZEHは「年間の消費エネルギーをすべて自家発電した電力でまかなうことができる住宅」で、スマートハウスは「賢く電力を使うことに特化した住宅」というのが、わかりやすい違いだと思います。

当然ながらスマートマウスを建てても、ZEH補助金をもらうことはできません。

4月で補助金申請が間に合わないって本当?

多く寄せられる相談で、まだ4月や5月の段階なのに、住宅会社から「すでにZEH補助金の受付は終了した」と言われる人が多くいるようです。

2021年度のZEH申請は一般公募だと第一次募集期間が5月6日~6月18日となっています。それなのに4月や5月の時点で補助金の受付は終了したと言われるのはなぜでしょう。

これには理由があり、大手ハウスメーカーなどは事前に年間に申請できる数が割り振られています。

例えば大手ハウスメーカーA社であれば、2021年度の補助金対象となる枠は20組だとした場合、4月や5月の時点ですでにこの20組が決まってしまっているという可能性が考えられます。

ただしZEH補助金には当初説明したように、「ZEH」「ZEH+」「次世代ZEH+」など複数の補助金制度が用意されていますので、ZEHの補助金受付は終了していても、ZEH+や次世代ZEH+の補助金枠はまだ募集している場合もあります。

そうした凡ミスで補助金を逃さないために、1社だけに相談するのではなく、なるべく複数の住宅会社に相談するようにしましょう。

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ZEH住宅の失敗談は?

ZEH住宅の失敗談として多く取り上げられるのが、エアコンの設置台数問題です。

今は一家に1台エアコンなんて時代ではなく、一室1台のエアコンを設置している家も珍しくありませんので、一家に3台~4台のエアコンがあります。

しかし今の住宅は昔と違い高気密・高断熱性能が高く、各部屋ごとにエアコンを使わずとも建物内では快適に過ごせるようになっています。

さらにそれがZEH住宅となればどうでしょう。一般の住宅よりもさらに高気密・高断熱仕様の住宅ですので、よりエアコンを必要とする機会は減ります。

つまりZEH住宅を建てた人の多くが、もっとエアコンの台数を減らしておけば良かったと後悔されることも多いのです。

ZEH基準を満たすためにエアコンもそれなりに高性能の商品を設置しなければならず、費用面もバカになりません。

こうした問題は、実際にZEH住宅を何軒も手掛けている住宅会社だからこそアドバイスしてもらうことができます。

ZEH補助金と併用できる補助金・給付金は?

ZEH補助金以外にも多くの補助金や給付金があります。しかし、ZEH補助金をもらうことで貰えなくなってしまう補助金や給付金があることも理解しておかなければなりません。

ここでは代表的な補助金や給付金について、ZEH補助金との併用可否について調べてみましたので参考にして頂ければと思います。

補助・給付制度 ZEH補助金との併用
すまい給付金
グリーン住宅ポイント
住宅ローン減税

まとめ

ZEH補助金は人気も高いので、予算額をオーバーしてしまう可能性が高く、補助金が打ち切りになる前に申し込みしておく必要があります。

ZEH住宅を建てるか悩んでいる人は、できるだけ早めにZEHビルダーに相談しておくことをおすすめします。今年度の予算が終了したら、ZEH住宅を諦めるか来年度まで待つかの2択になります。

家づくりを一からやり直すのは大変な労力を必要とするので、効率良く自分に合うZEHビルダーを探して早めに打ち合わせを進めるようにしてください。